透明樹脂を使ったノスタルジックなランプ
Magritte Lamp
nodoka –earth&crafts by 造形工房 四次元株式会社
懐かしさに浸る、をかたちに
クリアレジンを使用したノスタルジックで暖かい灯りのランプを開発した造形工房 四次元の山内明香さん。長野県出身の彼女には、自社のブランドを、子どもの頃に親しんだ日本の郷愁あふれる風景-山や川、田んぼのあぜ道-といった景色が思い出される、そんなブランドに育てていきたいという夢があります。16年前、結婚と同時に独立開業して、二人三脚で工房の基盤を築いてきました。「テーマパークや大型商業施設などの受注がメインの大型造形製品は、景気の波をもろに受けるんです。リーマンショック以降、自分たちの好きなことを自社のブランドとして展開していけないか、という試行錯誤がスタートしました。どうせやるならきちんとプロダクトデザイナーの方と組んで、長く続くブランドに育てていきたい、そういう思いでコンセプト作りから始めたんです」と明香さん。ご主人とはアートスクール時代の同窓で、もの作りを愛するご夫婦。多くの人々のマーケットに届ける量産品ではなく、「こういうの好きだなぁ」と感じてくれる人に届く仕事がしたい、と考えています。
試行錯誤の末に出来上がった、ノスタルジックなランプ
開発に加わった造形作家の黒田武志さんのデザインのもと、試作を重ねて出来上がったのが、懐かしい電球型で柔らかい光を灯す卓上ランプ。電球の形を斜めに置いて美しい光の反射を描き出すのに苦労したそう。「オーダーメイドももちろん可能です。まずはこのランプを通じて、こういうことができるんだと知ってほしい」。ハンドメイドならではの温もりと柔らかい光が、心地よい空間を生み出してくれます。
こんな時におすすめ
- 新築祝い
- お店づくり
- 建築フェア
- 新生活フェア
※掲載情報は事業参加当時のものです。最新情報は各企業に問い合わせください。