触れた瞬間に分かる柔らかさと風合い
SHINTO TOWEL
神藤タオル株式会社
風合いにこだわった3種のバリエーション
泉州は今治と並ぶ国内タオル生産の一大産地です。泉州タオルの特徴は「後晒し」という工程。通常タオルを織る際には綿糸の強度を上げるために糊付けを行いますが、この糊が残ったままではタオルは水を弾き吸水することができません。そこで織り上げた後に晒しの工程を行うことで、糊付けや綿糸そのものに含まれる油分・不純物が取り除かれ、吸水性の高いふんわりしたタオルに仕上げることができるのです。泉州タオルは清潔で柔らかく、おろしたてでも安心して使えるのが大きな特長です。そんな泉州タオルを手がける「神藤タオル」が3種類の新しいタオルを開発しました。一つめは通常より倍近く晒しに時間を掛けて独特のキュッときしむような風合いと超高吸水を実現した「YUKINE」。二つめはガーゼ地にパイルを挟みこんでボリューム感と柔らかさを出した「INNER PILE TOWEL」。三つめは層ごとに織り方・乾燥方法を変えた「2.5-PLY GAUZE TOWEL」です。織り組織から生まれる柔らかな風合い・横糸と縦糸の絡み方が織りなす複雑な彩りが特長です。手に取った瞬間に分かる柔らかさと風合いの違いをぜひ実感してみてください。
「使って良かった」と感じられるタオル
「INNER PILE TOWEL」は神藤タオルだけが織ることのできる特殊織り。しかしインナーパイル織りができる織機はすでに廃盤となっており、今後の技術伝承が心配されています。そこで「INNER PILE TOWEL」に加えて新しい織り方のタオルを開発することが課題でした。そうした中で生まれたのが「YUKINE」や「2.5-PLY GAUZE TOWEL」です。これらのタオルは織り方だけでなく、染色にもこだわっています。ピンクやブルー、イエローといったカラーは避け、デザイナーとともに10種類以上のカラーから選定して染色しています。「YUKINE」は雪が積もっているようなイメージにするため白を基調に、染めた横糸で色を表現しています。「2.5-PLY GAUZE TOWEL」では色を重ね合わせて使うことで微妙な濃淡を表現しています。商品には一つ一つラベルを縫い付けることで、高級感のある仕上がりにしました。上品で深みと温かみのある色合いは百貨店での販売やプレゼント用としても最適。長持ちして使うたびに馴染むタオルはプレゼントされた方にも「もらってよかった」と感じていただけます。
ターゲット
- 価格帯:
- 高め
- 年齢層:
- 20~50代
- 性 別:
- 女性
- シーン:
- 自分用の普段使い、ギフト
- 印 象:
- おしゃれ、かっこいい
※掲載情報は事業参加当時のものです。最新情報は各企業に問い合わせください。