奥河内の老舗メーカーが復活させる
純国産黒文字楊枝
菊水産業株式会社
口に入れる楊枝だからこそのこだわり
艶のある美しい黒色と、爽やかな香りが特徴の黒文字の枝を原料に使用した黒文字楊枝は、茶道の席をはじめ、和菓子を食べる道具として一般にも広く使用されてきました。昭和40年代に世界で初めてこの伝統ある楊枝の量産化に成功したのが菊水産業株式会社です。その後自然環境の変化や外国産楊枝の流入に伴い、国内の爪楊枝業界全体が一時生産から撤退しましたが、日本の伝統文化・茶道にも深くかかわる黒文字楊枝の国産化を目指し、再び製造機械を開発、自社ブランドの看板アイテムとして復活させました。
お茶の席にも日常にも
原木の伐り出しから製造までを一貫して国内で行う正真正銘のジャパニーズメイドにこだわった凛とした色合いが特徴の純国産黒文字楊枝。原木の外側のわずかな部分のみを使用した贅沢な製法の楊枝は、和菓子に添えるだけで美しいコントラストを生み出す品格に溢れています。もう一つ純国産にこだわったのが、国産の白樺を原料に使用した爪楊枝。カフェやご家庭の食卓にそのまま置いていただけるパッケージデザインと、衛生に配慮した個包装仕様にこだわりました。普段の生活で何気なく使われる爪楊枝にも、老舗メーカーならではの細やかな配慮が光る逸品です。
※掲載情報は事業参加当時のものです。最新情報は各企業に問い合わせください。